Now in Los Angeles

世界中がウィルスという見えない恐怖で覆い尽くされている状況ですが

皆さまの変わらぬ安全を心より願っています。

Los Angelesより宮崎健司です。

ほんの数週間前まで東京オリンピックの開催を心待ちにしていた事が夢であったかの様に世界を

取り巻く状況は一変しました。

Los Angelesは3月19日に都市封鎖宣言

(ロックダウン)が急遽深夜に出され翌日から

ほとんど全てのショップが営業する事が出来なくなりました。

サロンでも予約が入っていた多くのお客様に夜遅くまでコンタクトを取り

キャンセルをお願いさせて頂きました。

当初の予定では4月19日までの1ヶ月間と言う事でしたが

突然1ヶ月間仕事が無くなりサロンの維持やスタッフの給料をどの様に

工面できるのか?正直何から行動して行くべきか?わからないまま

情報も錯綜していて混乱していました。

「生活に必要な業種やお店は営業を継続できる」と言う言葉も

果たして美容室がその枠に入るのか?入らないのか?

当初は具体的な指示が無い中各自の判断で決めて行くしかありませんでした。

役所に問い合わせても担当者も把握できていないのか?お決まりのたらい回し状態で

最終的な判断は発表を待つ様にと言う感じでした。

よって初めの1週間は営業している所もチラホラ有った様に思います。

4月に入り封鎖期間が4月30日までと延長されました。

(本日5月15日までの再延長が発表されました)

この辺りからショップを完全に閉める(倒産)お店が出てきた様に感じます。

Amity Hairの有るモールのテナントも現在3つのお店が倒産し3つのお店が

一時休業しています。

ロックダウン宣言が出された直後は人々のパニックバイイング(買い占め)が起こり

マーケットからトイレットペーパー・消毒関連グッズ・ハンドソープ・水・マスク

冷凍食品などが一斉に無くなりました。

学校は全て閉鎖されオンライン授業に切り替わりビジネスの基本はテレワークがメインとなりテレワーク出来ない職種はほぼ無職となりました。

それに伴い企業やショップは雇用者をほぼ

(90%以上と言われています)解雇しました。

アメリカらしいと言えばそれまでですが雇用形態も雇用関係も異なる日本では良くも悪くも

考えられない事です。

失業者の数は一気に増え収入が途絶え先の見えない不安からかガンショップで銃が飛ぶ様に売れていると言うニュースが流れ今後暴動や治安の悪化が心配されています。

国や州は補償対策として様々な対策や臨時政策を発表して人々を安心させようとしていますがそれと反比例するかの様に感染者数や死亡者数は増え続けています。

昨日買い物に行く際には店員もお客様も必ずマスクを着用する様にと言う追加指示が出ました。

アメリカでマスクをしている人など見た事も無かったのが嘘の様に町中のほとんどの人がマスクをしています。

街は閑散としていて世界一ストレスのたまると言われているLAの高速道路の渋滞は嘘の様に無くなりました。

3週間程度が過ぎてようやく物資の不足が解消されて(それでもマスクや消毒関連などは無い)人々も慣れて?来たのか疲れてきたのか?緊張感は薄れてきている様に感じます。

人が緊張できるのにも我慢できるのにも限界があります。

ストレスのはけ口が子供に対するDVやトラブルの元になってき始めている事件も起きています。

ウィルスとの戦いと同じ様に第2第3の問題が出てくる事に対しても対処して行く必要があるのだと感じます。

それでもみんな元気です!元気であろうと頑張っています!

ある人はこの与えられた時間を活用してパソコンを勉強してユーチューバーデビューしたり

友達とビデオ通話して新しい遊びを考えたり家族と一緒にいる時間が増えた事で家のリフォームや大掃除をしたりちょっと凝ったお料理を作ったり田舎の両親と話す機会が増えたりなかなか会えない友達とダラダラTV電話で家呑みしたり

普段読めない読書や見たかった映画を見り。。。

収入が無いからあまり派手にお金は使えないけどやってみるとそれほどお金をかけないでも

遊べる事を見つけられたりする。

ちょっとの工夫と意識のチェンジで楽しめる事にも気づく。

頑張り過ぎないでちょっと肩の力を抜いて何かにチャレンジしてみると良いかも知れません。

こんな時間が懐かしいと思えるくらい又忙しくなってしまうかも知れませんからね。

日本でも緊急非常事態宣言が出され皆さんの不安感も高まっていることと思います。

都市部では否応なしに三密(密閉・密集・密接)状況を避ける事など出来ない状況にあると思います。

こんな状況の中で誰もが本心では家から出たく無いことと思いますがリスクを背負いながらも

それぞれの役割や立場の中動かなければならない方々がたくさんいらっしゃる事と思います。

でもどうぞ自分を守る事は自分の大切な人たちを守る事とイコールだと言う事を忘れずに

出来うる限りの対応策を講じてください。

あなたが倒れたら大切な人たちを守れなくなる事を理解してください。

ウィルスとの戦いはきっと終わる事など無いのだと思います。

特効薬が安定的に使用できる様になっても消滅する事など無いからきっとこれから先も長きにわたって

向き合わなければいけません。

大げさだと思え無いくらいある意味私たちの価値観や考え方・生き方そのものまでも変わったのだと感じます。

元の状態になど戻らないから視点を変えて新しい歩き方を模索して積み上げて行くしかありません。

どんな政策や補償が出てもメリットもデメリットも必ず存在します。

こんな非常時だからこそ誰かの揚げ足を取って文句言うよりも共に協力し有って

向き合う事が必要だと思います。その後でいくらでも反省や議論や責任を追及すればいい。

我々美容師の出来る事は僅かですがルールに従いながら出来る事を全力でして行きます。

こんな状況でも髪を切って気持ちよくなりたい!

ストレスを発散したい!

一時でも不安を忘れたい!と

言って我々のサービスを求めてくださる方がたくさんいらっしゃいます。

いろんな考え方や意見・批判がある事を十分に理解した上で私たちは「動く」事を選択しました。

大切なスタッフとお客様を守る事を最優先にして徹底した対応策を講じお客様の予約を

完全にマンツーマンとし安心安全をお約束して今日も笑顔いっぱいでスタッフはサロンで

待っています。

どうぞ遠慮なくキャンセルや変更などお申し付けください。

またスタッフ自身も日時の変更などお願いする場合もございます事をご理解ください。

今回この様な事を書かせて頂く事も不安を煽るだけなのでは無いかとも思い正直迷いました。

でも外国の状況をお伝えする事でこれから起こるであろう自分たちの変化への対応として

少しでもヒントになればと思い長々と書かせて頂きました。

過去を懐かしんでも仕方が無いし未来を恐れてもどうなるかわかりません。

大切な事は今出来る事を全力でしっかり楽しむ事だと思います。

共に頑張りましょう!

お互いにエールを送りながら。

2020年4月12日 B.C.B.G.代表  宮崎健司

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